【トヨタ・パッソ・KGC30】ブーツ交換&アライメント調整
【トヨタ パッソ メンテナンス商品 その他 > 車検】
2019年10月30日
本日は車検整備をお任せ頂いたトヨタ・パッソのブーツ交換とアライメント調整作業をご紹介します。
車のタイヤに繋がる各種パーツは、柔軟に稼働できるようボールジョイントという関節機構があります。
関節部の摩耗を抑えるために、グリースを封入しているのがブーツ類です。
経年劣化により、ブーツがこのように破れてしまった場合は保安基準に適合しないので、車検に不合格となります。
破れてしまった部分からグリースが流れ出してしまうと、関節部の摩耗が促進してしまうこと、そして異物が混入することによる故障の原因ともなります。
今回は、タイロッドエンドブーツとロアボールジョイントブーツを左右、計4箇所のブーツを新品にしました。
これでしばらくは安心です。
また、今回のようにブーツ交換などでアーム類を分解した際は、基本的にアライメント調整をお薦めしております。
車の骨格に携わる部分を弄っているので、タイヤの取り付け角度が変化してしまう可能性があるためです。
ブーツを新しくしても、アライメントの狂いによってタイヤが偏摩耗を起こし始めたり、燃費や走行性能が落ちてしまっては元も子もないですからね。
当店ではタイヤ以外にもこういった一般整備も承ります。
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担当者:西中