【トヨタ・プリウス・ZVW30】ウォーターポンプ交換のご紹介です!
いつも当店のWEBを御覧いただきありがとうございます!
タイヤ館うしく上柏田店 担当:隅内です。
今回は、ウォーターポンプ交換のトヨタ・プリウスをご紹介します。
オーナーのK様、いつもありがとうございます!
ご紹介するお車【トヨタ・プリウス・ZVW30】
まず、「ウォーターポンプ」とは何か?
ざっくり説明すると、エンジンを冷却するための冷却水を循環させるためのポンプの事です。
今回交換するに至った経緯としては、K様が運転中にエンジン警告灯が点灯してしまい、ディーラー様で点検したところ「ウォーターポンプ異常」との診断が出たとの事。
ちなみに30プリウスの場合、ウォーターポンプにはエンジンとインバーターを冷却するタイプの2種類あります。今回異常が出たのはエンジン側でした。
当店でも診断してみても、やはり同様の結果が出ましたので、K様と相談の上で交換となった訳です。
では早速交換の様子を見ていきましょう!
まずはエアインテーク類の部品を取り外していくと・・・
見えました!これがウォーターポンプです。
取り外す前に、補機バッテリーのマイナス端子を外し、ハイブリッドシステムのメインバッテリーも絶縁させます。
次に冷却水をジョボボボ・・・と抜きます。
冷却水が抜けきったら、5本のボルトをゆるめてウォーターポンプを取り外します。
取れました!
新旧比較、左が新品です。
外した方を何が悪いのかと思い、ポンプ真ん中の軸を回してみると動きが渋い!
新しい方は手でスルスルと回るので、これが原因でエラーが出てしまったんですね。
もう少し放置したら、最悪ポンプが固着して冷却水が循環できなくなり、エンジンのオーバーヒートにつながる所でした。
今回は作業のついでに、サーモスタットも交換しました。
作業難易度としては、こちらの方が高かった!場所が狭いので、固定しているナットやホースを取り外すのにちょっと苦戦しました。
あとは新品を元通りに組みつけ、冷却水を充填。エア抜きをすれば作業は完了!!
警告灯も消えましたし、これで安心してお乗りいただけますね。
今回の作業は以上となります。
オーナーのK様、いつも作業をお任せいただきありがとうございます!
今後のメンテナンスもぜひ、私たちにお任せください!!
カテゴリ:メンテナンス
担当者:隅内