トヨタ ヴォクシー 80系 パワーエアコンプラス 注入
〇〇様、先日は当店でエアコンの添加剤を購入・施工していただき、ありがとうございました!
その後、クルマの調子はいかがですか?
今回作業したクルマは、『トヨタ ヴォクシー』(80系)になります。
トヨタのミニバンを代表するクルマで、『ノア』、『ヴォクシー』、『エスクワイア』と3兄弟みたいなクルマですよね♪
今回はエアコンのメンテナンスをしたいということでご来店いただきました。当初はエアコンガスも交換しようか迷われていましたが、この添加剤で効果が薄ければ…ということでワコーズの『パワーエアコンプラス(PAC-P)』を購入、施工もしていかれました。
ヴォクシーにも、ガソリンエンジン車とハイブリッド車の設定があり、こちらのクルマはガソリンエンジン車でした。
注入ホースを接続するエアコンの配管も分かりやすいところにあり、サクサク作業を進めます♪
ところで、今回は吹き出し口に挿す『温度計』を買ったので、さっそく注入前後の冷気の温度測定をしてみたいと思います。
まずは注入前。アイドリング状態で室温設定を『LO(最低)』にし、風量は『最大』、『内気循環』にてしばらく計測。冷気の温度は下がりきって約13℃を指しています。
新車からノーメンテだそうですので、エアコンシステムとしては優秀な冷気だとは思っていたんですが…
エンジンを止めPAC-P注入ホースを接続し、PAC-Pの本体を接続し注入準備完了! エンジンとエアコンをかけて、添加剤をエアコンシステム内に注入します。
PAC-Pの缶の温度が冷えがおさまり、温度が安定したら注入完了になります。エンジンを止めホースを外し、配管のキャップを元に戻して、さぁ~温度測定開始!!
エンジンをかけ、エアコンの設定は先ほどと一緒でどこまで冷えるかな~と見ていたら…
なんと!約9℃まで下がりました!!!その差-4℃!!!!
冷えすぎでしょ~(^^)♪ 恐らくですけど、これは冷媒を循環させているコンプレッサーの潤滑が良くなったんだと思われます! 新車から今まで使ってきた中で、元々のコンプレッサーオイルが劣化し潤滑がうまく出来ていなかったんだと思われます。今回PAC-Pを注入したことで、コンプレッサーの潤滑がよみがえりこのような結果になったと思われます。
〇〇様、これで今年の夏は快適に運転できますね♪
※本日の測定結果は、これはあくまでもお客様のクルマで試した結果です。お客様のクルマそれぞれのコンディションによってはこのような結果にならない場合もあります※
新車から2年経過したクルマ、エアコンガス交換後2年経過のクルマ、今まで定期的に施工されてるクルマなど、暑さが本番を迎えていますが、今がエアコンのメンテナンスをしておくチャンスです!お気軽にお問い合わせください♪
※トヨタ ヴォクシー エアコン ワコーズ パワーエアコンプラス お手軽 富谷市 タイヤ館
カテゴリ:エアコン メンテナンス作業
担当者:さくらい