「雨の日に滑るような・・・」と思ったらタイヤがすり減っているかも!?
皆さんこんにちは富谷市国道4号線バイパス沿いにあります
タイヤ館富谷です。
3月最後の週末天気も良くようやく春らしい暖かさになってきましたね〜!
この週末にタイヤ交換されたお客様も多いのではないでしょうか!
当店でもタイヤ交換で賑わって来ております。
これからお出かけシーズン♪これからの雨の日もより快適にクルマで移動したいなら、やはりタイヤのコンディションが重要です。
タイヤがすり減り、溝が浅くなると、クルマを進める駆動力だけでなく、しっかり止めるための制動力も不足し、制動距離がのびることあります。
雨中ではその傾向が顕著になりますので、タイヤのすり減り具合には気をつけたいところです。
とくに雨の日の高速道路等では、溝が浅くなっているとタイヤと路面の間の水をかき出す力(排水性
能)が低くなり、タイヤが路面から浮く状態になることで、ハンドルやブレーキが利かなくなるハイド
ロプレーニング現象が発生しやすくなります。
【「スリップサイン」が露出したら使用NG!!】
「じゃあタイヤってどこまですり減ったら交換なの?」と悩まれる方もいらっしゃることでしょう。
じつはタイヤがどの程度まで減ったら、交換しなければならないのかということにはちゃんと決まりが
あります。
タイヤには、残り溝が溝深さの使用限度である1.6ミリになる目安として「スリップサイン」が設けら
れています。摩耗したタイヤで走ると危険なため、スリップサインがタイヤの周上で1ヵ所でも露出す
ると、そのタイヤは使用してはいけないことが法律で定められています。もちろんタイヤのコンディ
ションについては、ひび割れやキズなどそのほかの劣化具合も重要ですが、摩耗度合いについてはス
リップサインが基準になります。
なお、スタッドレスタイヤにも同様にスリップサインがありますが、これとは別に「プラットフォー
ム」があります。スタッドレスタイヤの場合は、溝深さが新品時の50%に減って「プラットフォー
ム」がタイヤの周上で1ヵ所でも露出すると、冬用タイヤとしては使用できません。ただし、50%以上
摩耗した冬用タイヤは、スリップサインの露出までは夏用タイヤとして使用できます。
このようなスリップサインやプラットフォームの確認については当店で承っていますので、気になる方はぜひご相談くださいね。