エアコンガス点検実施中‼︎
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夏本番前ですが、夏日和の気温になりつつありますね。最近は、長く外にいることがはばかられるくらい気温が上昇することもしばしば。5月ではありますが確実に暑くなっています。お出かけの際はもちろんですが、室内にいらっしゃるときにもこまめな水分補給をお忘れなく。
さて、そんな季節におクルマで快適移動するため、なくてはならないのがカーエアコンです。スペースの割に窓の面積が広いので、車内の気温が上がりやすいのはもっともな話。断熱効果の高いウインドーフィルムを施工するなど対策をされていらっしゃる方も多いようですが、それでもエアコンが効かないなんて考えたら、ゾッとします。
ところで、「なんだか去年に比べると、ヒンヤリしないなぁ」と思ったことはありませんか。そう、エアコンの性能はメンテナンスしていないと徐々に低下してしまいます。理由のひとつは、エアコンガスが少しずつ漏れていくから。熱交換を行うのに欠かせないエアコンガス(冷媒)が減ると、エアコンを作動させてもしっかり冷やせなくなってしまうのです。また、エアコンガスを圧縮するコンプレッサーの動きが悪くなったりするのもエアコンの効きに影響します。
エアコンの性能を復活させるためには、エアコンガスの補充のほか、クルマのエアコンガスとオイルをいったん機械に回収し、不純物を取り除いてから適正量までの新しいエアコンガスとオイルを足して戻す“エアコンガスリフレッシュ”などの方法があります。
【エアコン添加剤の施工で、この夏をより快適に】
ただ、「ちょっと冷えにくくなった気がする」といった程度の場合には、よりリーズナブルでお手軽な対処方法がありますよ。それが「エアコン添加剤」の施工です。中でも代表的な商品が、「WAKO'S PAC PLUS〔PAC-P〕(ワコーズ・パワーエアコンプラス)」。
WAKO'S PAC PLUSはコンプレッサーの抵抗を減らすコンプレッサーオイルを配合し、さらにエアコンガスの補充もできる添加剤です。従来型のコンプレッサーのほか、電動コンプレッサーにも対応しています。
効果は盛りだくさん。まずはコンプレッサーの潤滑性を向上させ、エアコンのフリクションを軽減し、エアコン使用時の燃費悪化とパワーロスを低減します。また安定した強い油膜を形成し、コンプレッサー作動時の振動を低減します。
そして、システム内の汚れを取り除き分散させることで熱交換率を高め、エアコンの冷房効率を向上。加えてシステム内の目詰まりを予防します。さらに、エアコンシステムの耐摩耗性、シール性、防腐食性を向上し、コンプレッサー、エキスパンションバルブ、Oリング、ゴムホースなど劣化しやすい部分の耐久性を向上させます。
施工はエアコンガスを入れる際に使用するチャージポートの低圧側から、チャージホースを使用して接続し注入しますが、お時間はあまりかかりません。長くお待ちいただくことなく作業が完了しますので、酷暑に向けてのエアコンメンテナンス、サクッと済ませてみませんか。
なお、WAKO'S PAC PLUSはR-134aというエアコンガス対応となっており、年式の古いおクルマに使われていたR12や、最新モデルに採用が始まったHFO-1234yfには対応していません。詳細につきましては、当店にご相談くださいね。
担当:上野