総和店こだわり作業

【タイヤ屋さんならではのお話 エアーバルブの種類について】

2024年2月15日

タイヤ館 総和店です!! ( `ー´)ノ

 

本日はいつもとは違い…「少しマニアなお話!!」

 

タイヤ屋さんにはお馴染みのエアーバルブのお話です!!

 

そもそもエアーバルブとは!?

「こちら!! チューブレスバルブのお話です!!」

 

この写真のエアバルブは「ゴム製品ですが…種類も様々!!」

 

通常のタイプ ロングタイプ ショートタイプ トラック用のデカバルブ

 

ゴム以外でも「アルミバルブ」 「金属メッキバルブ」 種類も様々!!

ホイールとタイヤの間で空気を漏れないようにする素晴らしきお仕事をしているバルブさん

 

エアーバルブの中に…もこの部品があるんです

「バルブの中にはバルブコアが居るんです!!」

 

別名「ムシ」

そのエアバルブにもいろいろ…種類があるんです

「左側 一般的な真鍮バルブコア」 「真ん中はニッケルメッキ加工済みバルブコア」

 

「右はスポーツ系ホイールによく見る耐熱バルブコア」

 

ここでよく見てほしいのは「素材です!!」

 

「真鍮製品」と「ニッケルメッキ加工済みコア」

 

タイヤ屋さんとしても注意が必要なのが…「真鍮バルブコア」

 

そしてバルブに付けるキャップも「素材」で種類やいろいろな形がございます

右側は「一般的なゴムバルブに装着されているプラスチックキャップ黒」

右から2番目は「当店で使用しているプラスチックにメッキ加工されたキャップ」

上部に「N2(窒素の元素記号)表記がされています

 

右から3番目 「アルミキャップ」 素材はアルミニウム

アルミバルブとSETのやつです

 

そして最後の右から4番目 「金属バルブニッケルメッキ加工済み」

おもに金属バルブに装着されている物です

 

「ここでタイヤ屋さんとして注意が必要なのが……」

 

「異種金属接触腐食(電蝕)です」

基本真鍮製のゴムバルブには絶対にアルミバルブの装着はNGです!!

 

バルブ内部が「電蝕を起こし」 キャップが外れなくなる恐れがあります!!

 

逆に「アルミバルブに真鍮製のムシ(バルブコア)は使用NGです」

 

こちらも「バルブ自体に電蝕が起こりエアー調整の際にコアの動きが鈍くなり」

スローパンクする恐れがあります

タイヤ屋さんだから…こそ気になる部分!!

本日はエアーバルブのお話でした!!

 

タグ: タイヤ タイヤ交換 エアーバルブ 真鍮 アルミ製品 電蝕 異種金属 錆 太平洋工業

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カテゴリ:こだわり作業!! 

担当者:柴田

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