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TEIN EDFCⅡ 取り付け

【マツダ アクセラ その他 パーツ取付 > 各メーカー 車高調 ダウンスプリング ショックアブソーバー交換 スポーツブレーキパッド ローター 純正部品各種取付】
2016年6月22日

アクセラスポーツには「フレックスZ車高調」と一緒に「EDFCⅡ」を取り付けさせていただきました。

何度もご紹介をしておりますが、EDFCは(エレクトロニック・ダンピング・フォース・コントローラ)の頭文字をとったもので、電子制御でコクピットから減衰力を調整できる機械です。

フレックスZ車高調そのものに減衰力調整機能は付いていますが、減衰力を調整する際には一度ボンネットやトランクを開けて、足回りのトップの部分にある調整ダイアルを手動で回さなければいけません。

また、最近の車はこのトップの部分が奥まった位置にあり、手が届かない車種もあります。

そんな場合はせっかく減衰力調整機能がついていても、その調整を行うのは非常に面倒です。

そこで活躍するのが「EDFC」です。車内のコントローラーから運転中いつでも好みの減衰力にボタン一つで調整ができます。

現在TEINのEDFCには「EDFCアクティブプロ」「EDFCアクティブ」「EDFCⅡ」と3種類が出ておりますが、今回は一番ベーシックな「EDFCⅡ」を取り付けいたしました。

取り付けに時間はかかりますが、取り付け方法はとてもシンプルです。車高調のトップの部分にモーターを取り付けます。ショックは前後左右で4か所ありますので、4個のモーターをそれぞれ取り付けていきます。

モーターと一緒に足回りを取り付け終えたら、あとは配線作業です。

各モーターからコントローラーへ配線をしていきます。エンジンルーム内から車内へ、トランク内から車内へ、雨や風、直射日光や汚れが配線に直接当たらないような場所を選んで行います。

また、配線は熱にも弱いので、エンジンルーム内から室内に配線する場合は、エンジンの熱の影響をあまり受けない場所を探しながら作業します。

ちなみに「EDFCアクティブプロ」「EDFCアクティブ」は無線で信号を本体に飛ばしますのでこの面倒な配線作業が必要ありません。

室内も線が目立たないよう配線し、コントローラーを設置したら取り付けは完了です。

あとは初期設定を行い、動作確認をして終了となります。

「EDFC」は乗り心地にこだわる方には非常に便利で使い勝手の良い商品です。

運転者だけでなく、ご家族や友人などの同乗者にも快適に車に乗ってもらえるのではないでしょうか?

車高調だけでも十分好みのセッティングはできますが、EDFCがあればご自身で簡単に細かく調整ができます。

興味のある方はぜひ一度つけてみてください。

お買い上げありがとうございました。

担当者:池田

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