スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

バッテリーについて➁

2019年8月22日

みなさんこんにちは!

時折吹く風に秋らしさを感じるようになってきましたね。

気付けば8月も終盤になり、学生さんたちは夏休みも終わりといったところでしょうか?

 

さて本日は、先日に引き続きバッテリーについてのご説明をしていきたいと思います。

前回はサイズ、製造年となりましたが、

今回はテスターで計った場合に実際そのバッテリーがどんな状態にあるのかを見てみましょう!

下の用紙が実際にテスターで計ったテスト結果になります。

テスト結果は良好と出ていますが、実際このバッテリーはもう交換時期に近づいているんです

ここで注目していただきたいのは、赤丸の健全性という箇所です。

これが何を表しているかというと「充電受け入れ性能」つまり寿命のようなものです。

43%となっており本来の性能の半分を切っている状態なんです。

分かりやすくすると、お持ちの方は携帯電話のバッテリーを想像してみてください。

新品で買ってすぐの期間の充電はあまり減りませんよね。

逆に長く使っていると、「充電したばっかりなのにまたすぐ充電しないといけない」みたいなことありませんか?

車のバッテリーも同じで年数が経ってくると、受け入れ性能が落ちバッテリーが劣化してしまいます。

劣化してくると、キーを回してから(プッシュスイッチを押してから)エンジンがかかるまでの時間が長くなったりと

実際に分かる形で劣化を確認出来るようになります。

 

エンジンのかかりが悪くてちょっと不安に思ったり、最近点検していなかったりしませんか?

点検は無料で行っていますので是非お気軽にお越しください!

担当者:小野