廃棄タイヤの処理について・・・
2017年11月5日
タイヤをご購入いただいた際、今装着されているタイヤは「使用済タイヤ(廃タイヤ)」=産業廃棄物として厳格なルールのもと処理しなければなりません。
タイヤ館では、使用済タイヤでも盗難・不正転売の可能性もあるため修理不能の状態にするため側面にドリルなどで穴をあけています。
このあとは、週に1度程度で専門の回収・処理業者の方がトラックで回収に来てくれ、処理工場へ搬入されます。
タイヤは埋め立てたりはしません。
使用済みタイヤ=ゴムは工場の熱源の燃料として使用できます。
これを利用しやすくするために、切断または破砕処理することでセメント工場・製紙工場・製鉄工場の熱源利用しやすくしているんですね。
この細かく破砕されたタイヤを「タイヤチップ」というそうです。
すでに利用された資源を再利用できる使用済タイヤ。
その適切利用のためには、運送費・人件費・処理費などがどうしても必要なため、お客様には処理費用をいただいております。
これからのエネルギーについて・環境について無駄なく資源を活用するためにも皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
m(_ _)m