レクサスLS
レクサスLS バージョンSZ。
ブレンボキャリパー、BBS鍛造19インチホイール等が装備されたスポーツグレードです。
スタッドレスタイヤは純正の245/45R19。
夏タイヤはF:245/40R20 R:275/35R20にインチアップです。
カールソン1/16(ワンシックスティーン)。ワンピースの16本スポークモデルです。
メルセデスベンツの専用チューナーですが、一部国産車もホイールあります。
レクサスLSは、トヨタ自動車が展開する高級車ブランド「レクサス」のフラグシップモデルとし
て販売されている大型セダン(Fセグメント)。
1989年、トヨタがアメリカ合衆国を主要マーケットとして新たに立ち上げた高級車ブランド
「LEXUS(レクサス)」の最上級車として、「ES」(日本名:トヨタ「カムリプロミネント」→
「ウィンダム」)とともに初代モデルが発売されました。
従前、北米の高級車市場はキャデラックやリンカーンといった米国メーカーや、メルセデス・ベ
ンツやBMWといった西ドイツメーカーの独壇場であり、あくまで大衆車の域を出なかった日本車
メーカーが割って入る余地はないと思われていました。
しかし、トヨタは1980年代初頭から徹底したマーケティングを行った結果、日本特有の「もて
なしの心」、具体的には圧倒的な静粛性や快適性、高品質を追求することで新規参入余地はある
と判断。初代LSの開発がスタートしました。
1989年に発売されたLSはトヨタの目論見通り北米マーケットで引く手数多の人気となり、レク
サスブランドの礎を築くきっかけとなりました。
特に卓越した静粛性や、搭載されるV型8気筒エンジン(1UZ-FE型)の完成度の高さなどは他
メーカーに大きな衝撃を与え、同クラスの高級セダンの車作りの概念をも変えてしまったと評価
されるほどでした。
同時期に日産自動車が同様に北米市場にて高級車ブランド「インフィニティ」を立ち上げるも、
メルセデス・ベンツやBMWの後追い感が否めず、半ば失速状態での運営スタートとなったのとは
対照的でした。
また、レクサスの成功により、後にフォルクスワーゲンなどの大衆車メーカーが高級車市場へ参
入するきっかけともなったとか・・・。
2014年現在で販売されているのは4代目モデルですが、初代から3代目モデルまで、日本国内に
限ってはトヨタブランド(トヨタ店・トヨペット店)にてトヨタ・セルシオとして販売されてい
ました。