スカイライン ラジエター交換の巻
○○様、先日は当店でラジエター、サーモスタットなどを交換していただき、
ありがとうございました。その後お車の調子はいかがですか?
今回作業したクルマは『日産 スカイラインGT-R』です。
型式はBNR32になります。
今では希少になってしまった32GT-R。
ですが、オーナーさんの愛情で大事に乗られてる1台です(^_^)/
ラジエターはオールアルミ製の軽量タイプ。コアの厚さは42ミリで上下のタンク部も大きくなっております。純正ラジエターよりも大容量タイプになってます。それにより、冷却水の容量が多くなり冷却に余裕が出るので、オーバーヒートしにくくなるメリットがあります。
また、純正の電動ファンシュラウドが搭載できる設計になっているので、通常走行(街乗り)でも安心して使える商品です!
クーラントラインは、通常よりも強化されたゴムを2層にし、さらにそのゴム層の間に強化ネットを挿入した3層構造のホースで、高圧のラジエターキャップを装着した時の『耐 膨らみ性(耐圧性能)』、エンジンの高回転域で生じるホースの『耐 つぶれ性能』を高めたラジエターホースになります。
サーモスタットは、冷却水を適正温度に保つために装着されてる『冷却水路の水門番』と言ったところです。これが付いているおかげで、寒い冬にはヒーターから暖かい風が流れてくるんですよ(^◇^)/
ただ、この純正サーモは開弁温度が80℃以上となっているので、気温の高い夏場だとオーバーヒートしてしまう可能性も…! そこで今回は、純正よりも低い水温で水門が開き、冷却水が循環する様なサーモに交換しました。
このサーモは65℃で開き始めるので、純正よりも早い段階で冷却水がラジエターに循環を始めるので、オーバーヒート対策にもバッチリです!
今回装着した商品は…
ラジエター :ブリッツ レーシングラジエター タイプZS
ホース :ビリオン クーラントライン
サーモスタット:ビリオン ローテンプサーモスタット(開弁温度 65℃)
…となっております
関連情報もあわせてご覧ください