水戸けやき台店ブログ

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

今更だけどナットのお話

2023年6月1日

いまだにあやふや。こんにちは、塙です

困っちゃいますねぇ

 

 

スタッドレスタイヤを購入した際に

「ナットが別に必要になります」とか

履き替えを行った際に

「ナットは別にお持ちですか」

なんてスタッフから言われたことがあるかと思います

 

 

ということで今日は、今更にはなりますが

どうしてナットが別に必要なのか

というお話しをざっくりとしていきたいと思います

 

 

ナットの形

ナットって車のメーカーによって大きさや形が

違うことはご存知でしょうか?

 

 

 

 

上の画像を見ていただければわかるように

こんなにも種類があります

そして何より見た目の違いだけでなく

ねじ山のサイズも違っていたりします

 

画像内にもありますが、

ホイールにあったナットを使わないと

緩んでしまったり、変形してしまいます

また、ナットだけではなくホイールが歪んでしまうことも…

 

 

ナットの向き

ナットの見た目のに関して種類がたくさんあるのは

お話ししましたが、

さらにその中にも「貫通ナット」と「袋ナット」

と分けることができます

 

貫通ナットはその名の通り、穴が貫通しているナットです

ねじ山を上からでも下からでも見ることができます

 

 

 

 

逆に袋ナットは、穴が貫通していませんので

ねじ山は一方向からしか見ることはできません

 

 

 

 

さて、本題になりますが大切なのがナットの向きです

袋ナットのほうは上部がふさがっているので

使う際に間違えることはありませんが、

貫通ナットは別です

 

使用する向きがあるんです

 

ナット下部の窄まった方が車体側になります

上の画像で上部、下部、と書いてありますが

取り付ける際は「上部が外側」「下部が車体・ホイール側」

なので

 

 

 

 

この向きになりますね

 

形が違っているので間違えることはないだろう、

と思う方もいるでしょうが

意外と間違えるんですよ!!!!

その例がこちら

 

 

 

 

矢印の書いてある部分が変形しています!

 

 

さ!今日はここまでにして!

次回!ホイールが変形するとどうなるのか!

の、お話しをしようと思います!