おかてんの「語源紀行」No7
2013年8月22日
スタッフ日記へのアクセスありがとうございます。
回を重ねて7回目、ラッキー7の語源紀行は 「き」行から・・・
『気の毒(きのどく)』です。
【意味】気の毒とは、他人の不幸や苦痛などに同情すること。
他人に迷惑をかけて申し訳なく思うこと。
【語源・由来】
気の毒は、「心の保養になること」「面白いこと」を意味する「気の薬」に対する語。
本来は「心の毒になること」「気分を害するもの」の意味で、自分の心や気持ちにとって
毒になるものをいった。
他人の不幸や苦痛に接した時、自分のことのように思い心苦しくなることから、
同情の意味で用いられ、主に自分の気持ちではなく、相手の気持ちをいうようになった。
さらに、「気の毒なことをした」というように、
迷惑をかけて申し訳なく思うことの意味でも用いられるようになった。
【語源由来辞典より】
だそうです。
確かに“申し訳ない”といった事を伝えたい時に、使うことがあると思いますが、
ちょっとネガティブなイメージなので、どちらかと言えばポジティブな感じの
『気の薬』のほうを是非覚えて、使っていきたいですね・・・。
このコーナーが皆様にとって『気の薬』なコーナーになれば幸いです!!
担当者:おかてん【店長 岡】