おかてんの「語源紀行」No.23
2013年10月29日
スタッフ日記へのアクセスありがとうございます。
23回目の語源紀行、今日は「ぬ」から…
『ぬか喜び(ぬかよろこび)』です。
【意味】ぬか喜びとは、いったん喜んだ後、実はあてがはずれて
がっかりするような、はかない喜び。
【語源・由来】
ぬか喜びの「ぬか」は、玄米を精白する時に生じる種皮や胚芽の粉末の「糠」のこと。
「糠」はその形状から、近世頃より「細かい」「ちっぽけな」といった意味で
用いられるようになり、「糠雨(ぬかあめ)」や「糠星(ぬかぼし)」という
言葉にも使われている。
さらに「糠」が「小さい」の意味から派生し、「はかない」「頼りない」などの
意味を持つようになり、はかない喜びを「ぬか喜び」と言うようになった。
【語源由来辞典より】
だそうです…「ぬか喜び」は使う場面があっても、「糠雨」や「糠星」は
使った事無いですね~当然そんな言いまわしも知らなかったですが…
又一つ言葉のレパートリーが、増えた感じですね…
担当者:おかてん【店長 岡】