おかてんの「語源紀行」No.22
2013年10月23日
スタッフ日記へのアクセスありがとうございます。
22回目の語源紀行、今日は「に」から…
『にっちもさっちも』です。
【意味】にっちもさっちもとは、どうにもできないさま。どう勘定しても。
どう工夫しても。行き詰ってどうにも出来ない時に、
「にっちもさっちもいかない」と使われる。
【語源・意味】
にっちもさっちもは、算盤(そろばん)用語が語源である。
「にっち」は「二進(にしん)」、「さっち」は「三進(さんしん)」の音が
変化した語。「二進」とは2割る2、「三進」とは3割る3のことで、
ともに割り切れ、商に1が立って計算が出来ることを意味していた。
そこから、2や3でも割り切れないことを「二進も三進も行かない」と言うようになり、
しだいに計算が合わないことを意味するようになった。
さらに、商売が金銭面でうまく行かないことの意味になり、
見動きがとれない意味へと変化した。
【語源由来辞典より】
だそうです…言葉の雰囲気からは、何か身体の動きを表しているのかな…?
と思ってましたが、全然違ってました…
算盤は教室に通ったことがあるのですが、速攻でやめてしまいました…
他にも習い事に通いましたが、唯一通いきったのは水泳だけでしたね!
得意は背泳ぎでしたが、こう見えてバタフライも泳げるんですよ~
担当者:おかてん【店長 岡】