BRM型レガシィ サスペンションリフレッシュとタワーバー適合確認
店長の宮本です。
またまた苦手な月末がやってきました。
お客様対応でバタバタするのはうれしい悲鳴ですが、月末月初の書類業務は大の苦手です。
書類を忘れて、作業に没頭するためにたくさんのご相談をお待ちしております(笑)
それでは本日の作業紹介です。
BRM型レガシィのサスペンションリフレッシュをご依頼いただきました。
これは得意なメンテナンスなので、お任せください!
と、思いきや
BRM型で非ビルシュタインタイプは、意外と選択肢が少ない?!
さらにローダウンはご希望ではないということで更に選択肢が??!!
と言いつつ、何とかする当店ですのでクスコ製ノーマル形状ショックツーリングAとノーマルブッシュ類新品化によるリフレッシュメニューをご提案させていただきました。
〇 減衰力40段調整
〇 CPRVバルブ搭載
で、乗り心地と操縦安定性を両立する素敵な商品ですよ♪
早速作業前にノーマルを確認します。
目視でわかる明確なオイル漏れ等はありませんが、経年変化がゼロではない純正ショックです。
【フロント】
【リア】
今回はダストブーツやアッパーマウントなどは純正新品にてリフレッシュします。
アッパーマウント新旧比較ですが、今回は寸法でわかるような変化はありませんでした。
乗り味にどの程度影響するかは、興味深いところです。
純正スプリングを再利用しまして、サクサク組付け!
相変わらず写真の腕はズタボロです。
(ピンボケで申し訳ありません)
性能とは関係ありませんが、クスコブルーのショックはスタイリッシュですね♪
サクサクっと車両に取付をします。
同じくリアはこんな感じです。
小加工にて減衰力調整ダイヤルを視える化しましたので、赤丸部分で簡単にで調整できます。
最後はタワーバーの適合確認です。
エンジン型式の違う同じシャシーの車両で適合が取れている為、装着可能の可能性は高いですが
適合確認ですのでしっかり各部クリアランスを確認します。
予定通り問題なく装着完了です。
作業完了後メーカーには適合情報を報告済みです。
作業完了は6月頃でしたので、この文章が掲載されているころにはきっとメーカー適合も新しくなっているのではないでしょうか。
最後に立ち姿をもう一度確認。
スプリング再利用ノーマル形状のショックの為、車高は変化しない予定が実際は少しアップしました。
見た目に変化がわかりにくかったブッシュにも、へたりはあったようですね。
今回は操縦安定性向上を狙った、性能メインのリフレッシュ作業でしたので大事なのは乗り味です。
慣らし完了後、アライメント調整時にオーナー様に確認すると、要望にぴったりの乗り味だったようで一安心です。
永らく快適に愛車に乗り続けるための、足回りメンテナンスのご相談も大歓迎です。
(一部車種を除き作業は外注とさせていただきます)
以上加古川市野口町のタイヤ館加古川中央店でした。
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本文とは関係ありませんが
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担当者:宮本