増税目前駆け込み作業中です。
店長の宮本です。
いよいよ増税前のカウントダウンも残り6日となりました。
在庫の確保が一番の課題のタイミングですので、出来る限り在庫確保、即取付に努めております。
それでも納期が月内に間に合わないケースも出ていますので、少しでも早めのご相談をお待ちしております。
それでは本日の作業紹介です。
まずは本業のタイヤ交換から。
月末もまだまだ人気のレグノGR-XⅡ。
今回はお気の毒なパンクから2本の交換をご提案しました。
パンク修理は、ご来店時のタイヤの状況によっては修理不可の判定をさせていただくことがあります。
その際はタイヤ交換となるわけですが、パンクをしたタイヤは大体1本です。
それならば1本交換でもよいように感じますが、大切なのはほかのタイヤの状態確認です。
ある程度摩耗したり経年変化のあるタイヤの場合、1本交換では左右のバランスが崩れることになります。
前後のタイヤ違いはある程度許容することが出来ますが、左右の違いはブレーキ時の安全性ていかに直結する内容です。
状況を踏まえて今回は2本の交換をチョイスいただきました。
こんな経験をすると、次は、同じようなことを避けたいと思うのは人の気持ちとして当然です。
そんなわけで、リスクヘッジのために空気圧センサーも同時に取付を実施しました。
パンクを経験された方は、皆様納得が早いのですが今時のタイヤサイズでは空気圧の低下を目視で確認するのはかなり困難です。
気づかず走ってしまうのも仕方のないことですが、それが原因でタイヤが修理不可となってしまいます。
空気圧センサーがあれば早期発見で修理の可能性がずいぶん広がりますので、保険としての価値もありますし普段の空気圧管理も非常に行いやすくなるため皆様に装着をお勧めしておりますよ♪
再利用したフロントタイヤも含め、センサーを取付したうえでセンターフィットを実施しました。
肝心の空気圧センサー受信機の写真を撮り忘れましたが、配線加工によりスマートに取付を行いました。
続いてのタイヤ交換は、コンパクトカー専用設計で疲れにくいという安全性能を持っているプレイズPX-Cの装着です。
組みつけはいつも通り実施し、しっかり取付はセンターフィットですがその前に・・・。
ハブをきれいにするのも当店の得意技です！
いきなり完成後ですが、ハブ防錆でピカピカに仕上げました。
フロントもピカピカですよ！
そして肝心のセンターフィットを撮影し忘れるのは、忙しい時の定番です。（涙）
反省して置きます。
続いてはタイヤから離れてメンテナンス作業です。
取り外した部品はこちら。
スタビリンクのブッシュです。
ひび割れもあれば変形もあり良い状態には見えませんね。
車検時にリフレッシュも兼ねて交換を実施しました。
赤丸部分に装着されている部品で、トヨタの一部車両はこのような配置となっています。
経年変化で傷むことが多く、異音や走行性能低下につながる部品ですので定期的な点検がおススメですよ。
続いての作業紹介は、当店の得意技アライメント調整です。
ヴォクシーは、足回り修理後の仕上げ作業をご依頼いただきました。
まずはしっかり測定を起こった上で現状診断です。
修理部分は確り直っていることを確認しましたので、あとは調整範囲を使って調整を実施しました。
続いてもアライメント調整です。
綺麗なレクサスIS-F。
今後サーキット仕様になるとのことで、第一段階の調整をご依頼いただきました。
各種アーム交換がなされており調整範囲が増えておりましたので、サーキット向けにキャンバーを少し大きめにネガティブに振った調整を行いましたよ。
使用目的が明確であればデータの方向性も明確です。
このようなスペシャルなアライメント調整から、タイヤ長持ちの為の標準的なアライメント調整まで当店にお任せください！
今回もタイヤ館加古川中央店をご利用いただきましてありがとうございました。
担当者：宮本
