☆★キャンピングカーは、難しくおもしろい!!アミティ★☆
こんにちは。ヨォォ━(゚∀゚*)ノ━ォォォ!!!!
毎朝、娘を起こすときにものすごい勢いで泣かれて、困っているのは、僕です。
おかげさまで、サスペンションのお仕事がとても多いのですが、なかでも問い合わせが多いのは、キャンピングカーです。
キャンピングカーの足回りというのは、かなり難しく、適合車種があるからとかだけではけっして選べません。
というのは、乗っかっている箱の大きさや寸法、現状の部品の特性、改善させたいポイント(これはだいたい皆さん一緒ですが・・・)、
すべてを考え、取り付けさせていただく部品の特性(復筒・単筒やバルブ形状・減衰特性など)を
総合的に考え、慎重かつ大胆に仕上げていかないといけません。 シャキ━゚o.(+・`ω・+).o゚━ン!!
そして今回のキャンピングカーは、アミティです。
マツダのボンゴをベースにした、お値段的にもお求めやすく、
サイズ的にもそれほど大きくなく、とてもよく出来たキャンピングカーです。
ただ難点は・・・・・
アフターパーツがほとんどない!! Σ(=∇=ノノヒィッッー!!
ってこと。
お客様のご要望は、
『どこを走ってもユ~ラユ~ラする』
『うしろに乗っているとクルマ酔いがはげしい』
というもの。
当然やるべきことは、わかっているのですが、適合が取れている部品で、改善されるとは到底思えない。
おまけに、足回りのスペースがとてもせまい。各部の寸法を取ってみたのですがホント余裕がない。
う~ん、コレはこまった。 ガ━━━━━(lll゚д゚)(゚д゚lll)━━━━━ン
スペースがあれば、いろいろ考えも出来るのですが、
ミリ単位のスペースしか開いていないし、純正のショックもすごく細いし、レバー比もきつい感じだし。
見れば見るほど、迷宮入りな感じですがあれやこれや考えて、ついには、
いろんな図面やグラフとにらめっこしながら、決めました。 (`・ω・´)ノ オーッ!!
新設計のバルブ形状で、ピストンスピードの遅いときからしっかりと減衰が立ち上がる優れもの。
尚且つ、調整式なのでいろいろセッティングが可能なのですが、車重の関係上、一番硬いところに固定。
それでも左右のオーバーハングが片側40センチぐらいあるので、すこし足りないかなぁ~。
それでもノーマルに比べると別物の安定感。はっきり言って、ここまで変わるとは取り付けた僕自身、ビックリしました。
これで少し乗っていただきまして、お話をいろいろ聞かせていただき、また考えたいと思います。
ワンオフで、TKJオリジナル造っちゃうかぁ~~!?
PS お問い合わせ頂きましても答えません(爆) ━─━─━無理ポ_| ̄|○━─━─━
だって、たいへんだったんだも~~~ん!!いろいろ考えることが・・・
担当者:武田