BMW 2シリーズ 218i ランフラット(RFT)へタイヤ交換
いつもタイヤ館五日市店のWEBをご覧いただきありがとうございます。
こんにちは!石内バイパス沿いにあります、タイヤ館五日市店です!
さて本日の話題はというと、BMW 2シリーズ 218i に
BMW承認 ☆マーク トランザ T005 RFT(ランフラット)へ
タイヤ交換をご用命頂きました!
ありがとうございます!!!
タイヤの銘柄はブリヂストン トランザ T005 RFT 承認タイヤで、
サイズは205/60R16 96W XLです。
☆マークはBMW承認タイヤですね~。
ちなみに、☆はBMW、AOはアウディ、A4A・A5Aはアストンマーチン、N1はポルシェ、
MOはメルセデスベンツ、 Lはランボルギーニ、RSはルノーでの承認を表す記号になります。
最近ではマツダもMAで新車装着タイヤで刻印が見られるようになりましたね!
当店では車両メーカー承認タイヤも取り寄せできます!(ブリヂストンタイヤに限り)
車両メーカー承認タイヤをご希望であれば、お問い合わせください。
ブリヂストンの新車装着タイヤについての詳しくはこちらのページを参照ください。
↓こちらをクリック!
では早速タイヤ交換作業開始です!
まずは古いタイヤを外していきます。
外したタイヤの状態はというと・・・。
新旧比較です!
残溝平均5.5mmでした。
まだまだ使用可能なレベルの残溝ですよね~。
なんですが、先日車両側の空気圧センサーが異常を感知し、警告が表示になったとのことで、
ご来店になり、タイヤをチェックすると、金属片を被弾しており、結果パンクしてました。。。
オーナー様は、新品タイヤ交換をご希望でしたが、ただ承認タイヤがご希望でした。
承認タイヤは基本全て取り寄せとなり、また今回のお車はランフラット(RFT)ということもあり、
もちろん在庫もなく、当日はパンク修理にて対応し、取り寄せ後の本日の作業です。
では作業続きです!
外したホイールのリム部に付着したカスを清掃します。
指をさしている部分にびっしり付着してます(上下とも)。
このカスが付着したままタイヤを組み付けますとエア漏れの原因となりますので、
当店では金属たわしでゴシゴシとしっかり綺麗に落とします!
(タイヤ館では必須作業ですが、この作業を行わない店舗が多いのが実情です・・・(*‘∀‘)。)
次に重要なのがエアバルブです。
空気を継ぎ足すところの部品ですね。
バルブもゴム製品ですので、交換を怠ると劣化し、いずれエア漏れを起こします。
小さな部品ですが、タイヤ同様非常に重要な部品です!
それにバルブは、タイヤとホイールをばらさない限り、普段絶対に交換できない部品ですので、
タイヤとホイールをばらしたこの機会に新品に交換します!
(バルブは有料です)
交換清掃後はタイヤを組み付けていきます。
ランフラットタイヤなのでタイヤチェンジャーのヘルパーを使用し組み付けますが、
ヘルパーがホイールに直接触れる部分には、お客様の大切なホイールにキズが入らぬよう
ウェスで保護して慎重に組みつけていきます!
やはりRFTはサイド部が硬い・・・。気を使います( ;∀;)
組付け後はエア充填作業ですが、充填作業は危険が伴います!
必ず安全囲いの中で充填します。
充填後はビードがしっかりフィットしているかと、コアからの漏れがないかどうかを必ずチェックします!
続いてはバランス調整ですね。
ご覧のようにホイールイン側10g、アウト側50gのアンマッチが出てます。
たかだか10~50gかと思われると思いますが、このアンマッチが走行中にハンドルのブレや、
シミーといった症状を引き起こします。
またお車のサスペンションやブッシュ等にも負担をかけますので、
アンマッチ0gまできっちりと調整します!
これでバッチリですね!
続いては車体に取り付けですが、ここでもひと手間加えます!
センターフィット取り付けです!
車側のボルトナットが入る側とホイールのボルトナットが入る穴はピッタリではありません。
いわゆる若干のアソビがあります。
そのため取り付け時にズレたままナットを締め付けますと、先ほどバランス調整したにもかかわらず、
取り付けのズレでブレや振動の原因となります(;'∀')
しかしこのマシンをタイヤに装着し、特殊な超微振動を与えながらナットを徐々に締め付けていきますと、
車軸のど真ん中に取り付けでき、ブレや振動の原因を排除できます!
超スグレモノマシンです(^^)/
当店こだわり作業の一つです!
最後は車両メーカー指定のトルク値で、規定値にてトルクレンチで締め付けします!
最終仕上げとして、ホイールを清掃しタイヤワックスを塗布して作業終了となります。
BMW 2シリーズ 218i ランフラット(RFT)へタイヤ交換作業完了です!
ここまでの作業で45分でした。
大変お待たせしました!
これで安心してドライブできますね(^^)/
タイヤ慣らし走行後の100km点検等またのお越しをお待ちしております(^^♪
輸入車のタイヤ交換はタイヤ館五日市へお任せください(@^^)/~~~
皆様のご来店スタッフ一同心よりお待ち致しております!
タイヤ館五日市のお問い合わせはコチラ
phone:082-927-5324
ランフラットテクノロジー採用タイヤのパンク修理について少々。
新車装着用の場合は、車両のオーナーズマニュアルをご覧の上、ご確認下さい。
市販用の場合は、一定の基準で修理可能です。
タイヤのトレッド部に釘やネジが刺さっているのであれば、ノーマルタイヤと同様に
修理可能な位置であれば、パンク修理が可能の場合もあります。
ただし、空気が完全に抜けた状態で長く走行した場合、タイヤへのダメージが認められる場合は
修理不可のケースもございます。
パンクの原因を修理できても、タイヤ本体そのものが損傷していると、パンク修理後走行中に
タイヤ損傷の恐れ(バースト等)がありますので、安全のために当店では
修理をお断りする場合があります。ご了承くださいませ。
ランフラットタイヤについてのQ&AはブリヂストンHP内をご覧ください。
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カテゴリ:夏タイヤ(ノーマルタイヤ)
担当者:くまもと