平岡店の日常♬

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夏タイヤの点検、しませんか?

2023年1月30日

いつも当スタッフ日記をご覧いただきありがとうございます!

 

今回は夏タイヤの交換時期についてのお話です。

 

 

 

 

夏タイヤの話はちょっと早いんじゃないの?と思われるかもしれませんが、

 

実は、4月からブリヂストンタイヤの値上がりが決定してしまいました…

 

 

国内市販用タイヤの値上げについて

 

 

特に夏タイヤは、ちょうどシーズンからの4月に値上がりされてしまうので、

 

今のうちにタイヤの状態を点検しておくことをオススメします!

 

 

 

ここからは、夏タイヤの状態の見極め方について簡単に紹介します!

 

まずは、溝の深さについてです。

 

タイヤには使用限界の溝の深さが1.6mmと定められており、

 

それを判断するための目印もあります。

 

それが「スリップサイン」です。下の画像の赤い丸をご覧ください。

 

 

 

 

 

溝の間にあるブロックのようなものがスリップサインで、高さが1.6mmになっています。

 

スリップサインがタイヤ表面に露出した時点で、残り溝が1.6mmの状態となるため、

 

そのタイヤは使用できません!

 

ここまで減ってしまう前に、交換しましょう。

 

ちなみに、新品タイヤの場合は、スリップサインまでこれくらい余裕があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

続いては、タイヤの製造年の見方についてです。

 

タイヤの側面(サイドウォール)には、数字4桁の記載があります。

 

それを見ることで、そのタイヤがいつ作られたのかを判別することができます。

 

前2桁がその年の何週目かを表しており、後ろの2桁が西暦の下2桁になっています。

 

 

 

 

 

つまりこのタイヤの場合は2023年の第1週目に作られたものだと分かりますね!

 

使用開始から4年以上経過したタイヤは、紫外線や経年劣化などの要因によって

 

劣化が進み、ゴムが硬くなります。

 

そのため、雨の日に滑りやすくなったり、ひび割れが起こりやすくなります。

 

4年以上タイヤをお使い頂いている場合は、お早目に交換することをオススメします。

 

 

 

ここまで簡単にタイヤの見方を紹介しましたが、

 

当店では無料でタイヤの点検を承っております!

 

自分で判断するのは不安という方、イマイチ見方が分からないという方、

 

現在装着中の冬タイヤはもちろん、夏タイヤもお持ち頂ければ点検させて頂きます!

 

是非お気軽にご来店ください!

カテゴリ:タイヤ・ホイール関連 

担当者:一條