夏タイヤの点検、しませんか?
いつも当スタッフ日記をご覧いただきありがとうございます!
今回は夏タイヤの交換時期についてのお話です。
夏タイヤの話はちょっと早いんじゃないの?と思われるかもしれませんが、
実は、4月からブリヂストンタイヤの値上がりが決定してしまいました…
特に夏タイヤは、ちょうどシーズンからの4月に値上がりされてしまうので、
今のうちにタイヤの状態を点検しておくことをオススメします!
ここからは、夏タイヤの状態の見極め方について簡単に紹介します!
まずは、溝の深さについてです。
タイヤには使用限界の溝の深さが1.6mmと定められており、
それを判断するための目印もあります。
それが「スリップサイン」です。下の画像の赤い丸をご覧ください。
溝の間にあるブロックのようなものがスリップサインで、高さが1.6mmになっています。
スリップサインがタイヤ表面に露出した時点で、残り溝が1.6mmの状態となるため、
そのタイヤは使用できません!
ここまで減ってしまう前に、交換しましょう。
ちなみに、新品タイヤの場合は、スリップサインまでこれくらい余裕があります。
続いては、タイヤの製造年の見方についてです。
タイヤの側面(サイドウォール)には、数字4桁の記載があります。
それを見ることで、そのタイヤがいつ作られたのかを判別することができます。
前2桁がその年の何週目かを表しており、後ろの2桁が西暦の下2桁になっています。
つまりこのタイヤの場合は2023年の第1週目に作られたものだと分かりますね!
使用開始から4年以上経過したタイヤは、紫外線や経年劣化などの要因によって
劣化が進み、ゴムが硬くなります。
そのため、雨の日に滑りやすくなったり、ひび割れが起こりやすくなります。
4年以上タイヤをお使い頂いている場合は、お早目に交換することをオススメします。
ここまで簡単にタイヤの見方を紹介しましたが、
当店では無料でタイヤの点検を承っております!
自分で判断するのは不安という方、イマイチ見方が分からないという方、
現在装着中の冬タイヤはもちろん、夏タイヤもお持ち頂ければ点検させて頂きます!
是非お気軽にご来店ください!
カテゴリ:タイヤ・ホイール関連
担当者:一條