サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

マツダ ビアンテ 夏タイヤ交換&アライメント調整

【マツダ ビアンテ タイヤ タイヤ・ホイール関連 > ※アライメント作業は予約制です】
2022年5月10日

いつもタイヤ館廿日市のブログをご覧いただきありがとうございます。

こんにちは!廿日市市宮内交差点近く、県道30号線沿いにあるタイヤ館廿日市です。

さて本日の話題はというと、マツダ ビアンテに夏タイヤ交換&アライメント調整をご用命頂きました!

ありがとうございます!!!

タイヤの銘柄は、ブリヂストン ルフトRVⅡで、サイズは205/60R16です。

このブログでも何度もご紹介している大人気タイヤですね~(^^♪

ルフトRVⅡはブリヂストンの総合カタログには非掲載モデルとなりまして、いわば隠しアイテム的な

タイヤとなります。

以前、エコピアEX20RVというタイヤが発売されてまして、このルフトRVⅡは

そのEX20RVと同じトレッドパターンを採用してますので、開発コストが抑えられ

その分価格に反映されたというタイヤなんですね(#^.^#)

いわゆる一世代前のミニバン専用タイヤを低価格で提供しているといったところです。

ミニバンに一般的な汎用タイヤを装着すると、走行性能や耐摩耗性能、燃費性能が今一歩と

なってしまいますが、この専用設計されたルフトRVⅡですとミニバンにピッタリです(^^♪

非常にお求めやすい価格ながら、ミニバンで快適な運転が出来るのではないでしょうか!

ミニバンにお乗りで、お求めやすい価格のタイヤをお探しの方は必見です(#^.^#)

 

では早速タイヤ交換作業開始です!

まずは古いタイヤを外していきます。

外したタイヤの状態はというと・・・。

残溝平均4mmでした。

これくらいでの交換が非常に望ましいですね!

これ以上すり減りますと、新品時と比べウェット性能がガタ落ちします(;´Д`)

タイヤは法的には1.6mmのところにあるスリップサインが露出するまで使用可能ですが、

そこまで使用するのはお勧めできません。

溝が少なくなれば当然、排水性能が落ちるので、雨の日には制動距離が伸び、

非常に危険な思いをすることになります。

新品時の溝深さは、タイヤの種類にもよりますが、およそ8mm程度ございます。

残溝が3~4mm程度まですり減りましたら、交換されることを強くおススメします!

作業続きです。

外したホイールのリム部に付着したカスを清掃します。

指をさしている部分に付着してます(上下とも)。

このカスが付着したままタイヤを組み付けますとエア漏れの原因となりますので、

当店では金属たわしでゴシゴシとしっかり綺麗に落とします!

次に重要なのがエアバルブです。

空気を継ぎ足すところの部品ですね。

バルブもゴム製品ですので、交換を怠ると劣化し、エア漏れを起こします。

小さな部品ですが、タイヤ同様非常に重要な部品です!

それにバルブは、タイヤとホイールをばらさない限り、普段絶対に交換できない部品ですので、

タイヤとホイールをばらしたこの機会に新品に交換します!

交換清掃後はタイヤを組み付けていきます。

組付け後はエア充填作業ですが、充填作業は危険が伴います!

必ず安全囲いの中で充填します。

充填後はビードがしっかりフィットしているかと、コアからの漏れがないかどうかを必ずチェックします!

続いてはバランス調整ですね。

ご覧のようにホイールイン側30g、アウト側15gのアンマッチが出てます。

この作業も重要で、ハンドルのブレや振動の原因となりますので、

アンマッチ0gまできっちりと調整します!

これでバッチリですね!

続いては車体に取り付けですが、ここでもひと手間加えます!

センターフィット取り付けです!

車のハブボルトとホイールの受け側の穴はピッタリではありません。

いわゆる若干のアソビがあります。

そのため取り付け時にズレたままナットを締め付けますと、先ほどバランス調整したにもかかわらず、

取り付けのズレでブレや振動の原因となります(;'∀')

しかしこのマシンをタイヤに装着し、特殊な超微振動を与えながらナットを徐々に締め付けていきますと、

車軸のど真ん中に取り付けでき、ブレや振動の原因を排除できます!

超スグレモノマシンです(^^)/

当店こだわり作業の一つです!

最後は車両メーカー指定のトルク値で、規定値にてトルクレンチで締め付けします!

続いては、匠の技 アライメント調整です。

まずは現状を測定してみましょう!(人間でいうレントゲン写真を撮る感じです)

気になる数値はというと・・・。

そんなに大きなズレは無いですね(^^♪ 

ただ画面左奥のレッドゾーンに入ってる箇所が前輪のトー角です。

若干トーアウト気味です。

このお車は前後トー調整可能な4か所調整できるお車です。

微調整のみですが、ここはしっかりと基準値へしっかりと調整しましょう(^^)/

セオリー通りリアのトー角度の調整からです!

こちらの偏芯カムを回して調整です。

リアを終わらせフロントのトー角度の調整はいつものタイロッドをまわして調整していきます!

前後調整後は・・・。

オールグリーンです!!!

スラスト角も0°でバッチリですね!(^^)!

調整後の試走も問題ありませんでした!

これでしっかりとタイヤの性能もフルに発揮できる状態になりましたね(^^♪

マツダ ビアンテ 夏タイヤ交換&アライメント調整作業完了です!

ここまで一人での作業でしたので約2時間でした。

大変お待たせしました!!!

タイヤ慣らし走行後の100km点検等またのお越しをお待ち致しております!

ビアンテをはじめ、マツダ車のタイヤ交換&アライメント調整はタイヤ館廿日市へお任せください(@^^)/~~~

皆様のご来店スタッフ一同心よりお待ち致しております!

タイヤ館廿日市のお問い合わせはコチラ

PHONE:0829-20-2260

アライメント(特にトー角度)がズレている場合、車検の項目のサイドスリップテストで

不合格になる場合がございます!

そうすると時間も費用もかなり掛かることになります(;'∀')

一概には言えませんが、走行距離が5万キロを超えてるお車、縁石等何かにぶつけた記憶が

あるお車、過酷な道路状況(ガタガタ道、未舗装道路)の利用が多い方などのお車は

一度測定してみることをお勧めします!

またアライメント不良の症状として、ハンドルセンターがどちらかに傾いてる、車がまっすぐ

走らない(右や左に勝手に進む)、タイヤが偏摩耗するといった事例がみられます。

最新のお車はホンダセンシング、アイサイト等安全運転サポートシステムが備わっています。

サポカーというやつですね。サポカーはアライメント不良ですと、正常にシステムが発揮できない

可能性がありますので要注意です!

アライメント調整をお勧めします!(^^)!

アライメントについての詳しくはこちらのページを参照ください。

気になる方へチェックしてみてください!

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タイヤ館のアライメント調整

カテゴリ:アライメント調整 

担当者:くまもと