エンジンオイルの役割!交換時期!
エンジンとオイルの関係は車にとってエンジンは「心臓」、オイルは「血液」です。
オイルの状態が悪くなると、「エンジンの不調、故障」に繋がります。
なので3000kmまたは3か月で交換時期となります。
3000km走行していなくても、3か月経っていれば交換時期になります。
エンジンオイルは酸素により必ず「劣化」します!
つまり、オイルにも賞味期限があると言う事です。
最低でも半年に一回(夏・冬)はオイル交換が必要です。
理想は季節毎(年4回)
エンジンオイルの役割は6つあります。
1 潤滑性能「滑らかに動かす!」
オイルの最も重要な性能です。オイルは金属同士の触れ合う瞬間に入り込み、
金属同士の直接触れ合うことを防止します。
2 密閉性能「閉じ込める!」
ピストンとピストンリングの隙間を埋めて爆発エネルギーを密閉、爆発ガスの「拭きぬけ」を
防止しています。圧縮行程に密閉効果を発揮して「圧縮漏れ」を防止しています。
3 応力分散性能「力を和らげる!」
極端に強い力を最初にオイルが受け止め、自らショックを吸収して力を分散させます。
4 清浄分散性能「きれいに洗う!」
エンジン内部を常にクリーンに保つ大切な機能。オイルには「清浄分散剤」が添加されており、オイル自身がこれらの汚れがエンジン内部に付着することを防いでいます。
5 防錆性能「錆を防ぐ!」
オイルが金属表面に付着することで、水分や酸素、有害ガスなどと直接触れ合うことを防止して金属が錆びるのを防いでいます。
6 冷却性能「金属を冷やす!」
エンジン内部は爆発行程により常に高温に晒されています。
エンジンを冷却する方法には「空冷式」「水冷式」の2つの方法がありますが、エンジンの内部で最初に熱を受け止めるのがオイルなのです。
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