トヨタ GRS200 クラウン トルコン太郎による ATF交換をしました!!
皆様 こんにちは!
トルコン太郎 ATF CVTF 交換もお任せ下さい!!
福岡市東区 国道3号線沿い ショッピングモール ブランチ 福岡下原様 隣の
タイヤ館 福岡東 整備士の渋谷 です!!
本日は トヨタ GRS200 クラウン のATFをトルコン太郎使用して交換しました!
お客様、以前当店の作業事例をご覧いただき、今回、ご来店頂きました!! オーナー様、数あるお店の中から当店を選んで頂き、誠にありがとうございました!!
それでは交換していきましょう!
今回は、 直近で、循環交換によるATF交換を車検時に行われていた為、エコダッシュATFを洗浄用で10L ワコーズ ATF プレミアムS を 仕上げ用として
10L使用、合計20L 交換します!!
ワコーズ ATFプレミアムS は、国産車のATFに幅広く対応しており交換後の燃費の向上やトルクの向上も狙うことが出来るのも魅力となっております。適合が取れれば国産車であれば、とてもおススメです!!
先ずは、アンダーカバーをはずして
オイルストレーナ(オイルフィルター)の交換!!
その前に、オイルパンより、ATフルードを抜き取ります。
シルバーのお皿状の部品、オイルパンをはがします。
オイルパンをはがすとき、大量のオイルが溜まっている為。
この時に必ず、フルードを空き缶などにすべて受け止めましょう!!
抜けたオイル量をきっちり、確認することは
圧送作業を行う前に、抜けた量を予め注入する必要がある為、とても大切な工程になります。
オイルパンをはぎ取り、オイルストレーナーを取り外すと
出ました、バルブボディーです!!
オートマチックトランスミッションの心臓部と言えるところでしょう。
ここは軽く清掃を行い。
新品に交換します!!
新品は、やはり安定の美しさです(笑)
新品を装着すればストレーナ交換はOKです!!
オイルの受け皿こと、オイルパンですが
この通り汚れが溜まってました!!
ちなみに底にたまっている黒い物体は鉄粉です。
鉄粉をかき集める仕事を行っている、マグネットは
この通り、びっしり鉄粉が付着してました。
オイルパン清掃のプロ、杉内スタッフが手際よく
オイルパン内部の清掃を行っております。
この通り、とんでもない汚れです・・・。
清掃後の、オイルパン
眩しすぎるぐらいのシルバーです!!
ここから、復元していきます。
専用工具を使用し、均等かつ、適切な力で締め付けましたら、フィルター交換は終了となります。
ちなみに締め付けトルクは4.4N/m 手締めだと間違えなくオーバートルクになるでしょう。
そしてトルコン太郎による圧送交換、作業前のセッティングを行います。
クーラーラインの配管に トルコン太郎 の配管を割り込ませジョイントで繋ぎます!が!
前回の作業時にもご紹介しましたが、GRS200クラウンは、オイルクーラーがAT本体に装着されているため、
クーラーラインに接続することが出来ません、
今回も交換専用のアタッチメントを、AT本体に接続し
施工前に、オイルパンから抜けた油量を、注入しておきます!!
交換油量などをセットしたら、1回目の圧送交換を行います。直近で循環交換を行なっているため、
今回は少し少なめの、10L使用しました。
ここからは、全自動で作業を行います。
先日車検で循環式の交換方法でATF交換を行なわれていましたが、 なんとATFは 真っ黒です!!
循環式では取れない汚れも清掃できるのが、圧送式の交換方法での交換が可能なトルコン太郎の強みですね!!
そして、交換中にオイルの状態を確認できるのも トルコン太郎 の良いところですね!
交換が終わると、1回目のクリーニングです!
一回目の圧送交換終了後、クリーニング終了後がこちら!! 前回もそうでしたが、オイルストレーナを同時交換している為、かなりクリアになりました。
トルコン太郎のパネル内側にもフィルターがある為、計3つのフィルターでクリーニングしていきます!
通常は10分でタイマーが鳴りますが、追加で10分、計20分クリーニングを行い、徹底的に鉄粉やスラッジを除去していきます。(これを行うと、意外と新しいオイルが汚れます。)
クリーニング後に再度、圧送交換をおこないます!
今回は2回目で、ワコーズATFプレミアムSを使用して仕上げを行ないます。
量は規定量より少し多めの10リッター使用します。
交換後は、こちら!!!
新品オイルと比較しても、こちら!!あまり差がありません。 すっごく綺麗になりました!!
GRS200 クラウンは、ゲージレス車両のため。
一晩放置し、オイルを冷まし翌日オイル漏れなどの最終確認を行います。
正常な状態でしたので、引き続き油量調整に移ります。
今回はオーバーフロー式の油量調整になる為。
ATFの温度を39~45度の範囲で管理しながら行います。
オイルパン下部の、オーバーフローボルトを外しオイルの量を調整します
今注入口からタラーっと垂れているオイルが止まればOKです。
最後に、オートマチックトランスミッションの学習値を初期化を行ないます!!
その後、実走行での試運転を行ない問題がないか?をチェックします。
今回は施工前にも試運転させて頂きましたが、施工後は出足、緩やかな坂道でも低回転でモリモリ坂を上る
トルク感を感じることが出来ました!!
これで、施工完了となります。
過走行等により、ATF/CVTF交換を諦めていたお客様
トルコン太郎なら、それらの問題を解決できるかもしれませんよっ!!
交換は、AT/CVT本体に異常がなく、交換可能な状態であることが前提条件となります。
・オートマのシフトチェンジ時の、変速ショックの大きさ。
・加速が鈍い感じがする。
・以前と比べ、どことなく燃費が悪化した
これらの症状を感じたら、ATFが劣化している可能性がございます!!
トルコン太郎を使用したATF交換に関するご相談ご用命もお気軽に!!
福岡市 東区下原の タイヤ館 福岡東店にお任せください!!
タイヤ館 福岡東住所:813-0002福岡県福岡市東区下原1丁目21-18
カテゴリ:メンテナンス色々♪ トルコン太郎 フルード交換
担当者:渋谷