スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

ユーカリが丘線を乗りに行きました!

2013年9月29日

ユーカリが丘へ行ってきました!

千葉在住の人には馴染み深い ベイFMで、月~木のお昼にやっている「山万ミュージックサラダ」というリクエスト番組の公開生放送しているのも、ここユーカリが丘なんですね!

そんなユーカリが丘とは=不動産会社の山万が、街作りをコンセプトに、総合的にプロデュース&開発をしている新しい“街”なんですね!

その街作りの一環を担うのが、この新交通「ユーカリが丘線」なんです!

京成本線ユーカリが丘駅を起点に、テニスのラケット(もしくは数字の9)形の路線を形成し、住民の足として活躍しています。

ユーカリが丘では、自然環境に考慮し、バスの運行を控えているらしいので、平日の昼間でも、結構な乗客がありましたよ。

駅名も「公園」や「女子大」(駅名は女子大だけど、女子大自体はまだない。というか、誘致されないことになってしまいました 泣)「中学校」など、簡単で呼びやすいものが多く、利用者の親しみやすさも考えているようでした!

乗るにあたって ちょっと調べたんですが、この新交通、日本で唯一の鉄道会社以外が作った路線なんですね!

不動産会社の山万が、鉄道事業を始めることに、当初は反対されたそうですが、快適な街作りのために必要だからと、頑張って開業したとのこと。

とても素敵な話ですね!

で、車両の方ですが、独特の乗り味のある物でした。

中央のガイドラインをまたいで挟むようにしながら、ゴムタイヤを使って道床を走って行く方式(コレも法律上は鉄道)なんですが、なんとも懐かしいというか、古いというか、そういう乗り心地なんです。

制御方式は、乗った感じ、チョッパー制御っぽいのですが、ガチャガチャ連続的にカムが切り替わる抵抗制御でもおかしくないんじゃない?というような乗り味。

運転手さんがドアの開閉も行うワンマン方式なのは、近年では当たり前に見るようになりましたが、小さいながらも3両編成のユーカリが丘線だと確認するのも大変だろうな…なんて思ってしまいましたが、開業以来「人身事故ゼロ」を誇る優秀な路線なんですよ!

規模の大小を問わず、基本を守り 誠実な仕事をしていけば、結果は おのずとついて来るものなんですね!

私達もタイヤを通してカーライフを支える立場として、これからも基本を守り、誠実な仕事をしていこうと思いました!

(ピット担当 影近)