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タイヤの劣化、偏った減り方

2019年1月19日

タイヤ館有田のHPをご覧いただきましてありがとうございます

 

昨日はタイヤの溝の話をさせていただきましたが、

 

本日はタイヤの溝以外でのお話になります。

 

まず、タイヤはゴムでできていますのでどうしても劣化してきてしまうんです。

 

どのくらい持つのか・・・というのは使用状況などにより異なりますが、

 

溝がある限りずっと使えるというわけではないんです。

 

たとえば、タイヤの側面にヒビや切れ目が入っているのを見たことはないでしょうか?

 

一見大したことないひび割れに見えますが・・・

 

実際にはここまで割れているんです

上のヒビで1/3ほど。

 

中のヒビだと半分を超えてコードに差し掛かっています

 

タイヤの側面は接地部分と比べて細くなっているため、ヒビには注意が必要なんです

 

たとえ溝が残っていたとしてもヒビが入っている場合は安全安心を考えて

 

早めの交換をオススメしています。

 

 

次は、タイヤの偏った減り方です。

まずは『両肩減り』

 

主に空気圧が少ないまま走っているとタイヤが両端で接地するようになるため両肩が減ってしまいます。

 

次は『片減り・フェザーエッジ』

 

タイヤの取り付け角度は経年劣化などで歪みが生じます。

 

その結果、内か外のどちらかが極端に減ってしまったり、

 

タイヤの断面方向にノコギリの歯に似た摩耗が生じることがあるんです。

 

この通り、片側だけ減ってしまっています。

 

外側が減るのであればワイヤーが出ますので気が付くこともあるかとは思いますが

 

内側が減っていた場合、気が付かないうちにバーストしてしまうということもあります。

 

こちらも当店のタイヤチェックでは確認させていただいておりますので

 

どうぞお気軽にご利用くださいませ

 

 

担当:大内