タイヤ交換作業(ブリヂストン エコピアNH200C)+ アライメント調整作業 マツダ・フレアワゴン
タイヤの骨組みでもあるワイヤーが露出した状態の異常摩耗のタイヤを交換。そしてその異常摩耗を抑制するアライメント調整作業も同時に実施させていただきました。
<<作業詳細>>
車種:マツダ フレアワゴン
タイヤ銘柄:ブリヂストン ECOPIA(エコピア)NH200C
タイヤサイズ:155/65R14
「ブリヂストン エコピアNH200C」は、2022年2月に発売された最新モデルの軽自動車・コンパクトカー専用のタイヤです。
従来モデルの「ECOPIA NH100C」に比べ
〇 低燃費性能の向上
〇 タイヤライフの向上
〇 静かさ向上
〇 使用し続けて擦り減ってきても雨の日の性能低下が少ない
大幅な改良が実施され、安心安全・快適性・燃費性が向上され、さらに長寿命になりました。
是非、この機会にタイヤ館安城店で「ブリヂストン エコピアNH200C」をご相談ください。
交換前にタイヤの状態<異常摩耗>
前輪です。何万キロも走ったタイヤではありません。2,000〜3,000kmでこの状態です。オイル交換より早くタイヤ交換を迎える状態です。通常運転時でも非常に高い負荷がタイヤに掛かっているのがこの異常摩耗から伺えます。タイヤを路肩に強くヒットさせてしまったり、側溝にはまってしまったりと言った「事故」相当の強いチカラが加わった可能性があります。このようにタイヤの溝が全くない状態での走行は大変危険です。
タイヤ交換作業
↓ ホイールから古いタイヤを剥がし新品タイヤを組み付けます。
↓ 新品タイヤを組み込む前に、ホイールのリム部に付着したタイヤの跡を削り落とします。タイヤ跡が残っているとそこから空気漏れを引き起こす可能性があるためキレイに磨き上げます。
↓ バランス調整。
走行中のハンドルのブレや振動を抑える効果があります。組み付けたタイヤ・ホイールをバランスを測定する機器に装着して回転させバランスのズレを測定します。計測してバランスがズレている分だけ(ウエイト)重りで補正します。
ハブ部の防錆コート
サビはクルマにとって大敵。故障や破損、トラブルの原因になってしまうことも多いのです。
ハブ部(車両側とタイヤホイールとの結合部)のサビは、ハンドルのブレや振動を引き起こすことがあり、それが原因で安定走行を損なう可能性があります。
ホイールのセンターキャップやカバー等の隙間から、ハブ部に雨や水が浸入して水が抜けきれなかったりすると、サビが発生・進行します。そのサビの影響でハンドルのブレ、振動は起こったり、固着してタイヤホイールが外れなくなったりします。
その対策として、タイヤ館安城店は『ハブ部の防錆コーティング』をオススメしています。
コーティング作業内容は、タイヤホイールをクルマから外し、ハブ部に付着しているサビを削り落とします。そして、サビの発生を抑えるコーティング剤を塗ります。タイヤホイールを付け完了という流れです。
↓ 『ハブ部の防錆コート』作業スタート
<<Before>>
↓ 1ヶ所ずつ丁寧に仕上げます。
↓ サビ落とし&防錆コート完了
<<After>>
アライメント調整作業
タイヤの寿命を延ばしたり、走行の安定さを向上させたりする作業:「アライメント調整作業」も同時に実施させていただきました。
タイヤ・ホイールにセンサーを取り付け、タイヤの取付角度のミリ単位の数値を測ります。その数値が自動車メーカーが定める数値と比較して正常値が異常値かをチェックします。異常値だった場合、タイヤの早期摩耗や偏摩耗、走行の安定さが欠けたりします。それを緩和するのがアライメント調整作業。異常値で調整が必要な場合は、熟練スタッフがクルマの下に潜り、最適な数値に戻す調整作業をします。
アライメントの不良は、近年増え続けている「運転支援機能」が搭載されている車両の、
自動ブレーキ
レーンキープ機能
車間距離キープ機能
自動運転機能
などのアシスト機能が正常に作動しない可能性がありますので、アライメント調整作業の重要性は近年、より高まっています。
タイヤ館安城店では、タイヤ新品交換毎のアライメント調整作業をお勧めしております。
今回、アライメント調整作業実施して数値を出したところ自動車メーカーが示す数値から大きくズレていましたので今回の異常摩耗の原因はアライメントのズレだと思われます。調整したことによって大きく改善したはず。今後は定期的に空気圧調整でご来店いただく度にタイヤチェックして経過観察をしていきたいと思います。
タイヤ館 安城
住所:446-0059愛知県安城市三河安城本町2-7-23
担当者:なかむら