747 セクション41 その3
2017年11月24日
こんにちは!
今回も、747の話になりますが、もう少しお付き合いください。
ガイドさんに聞いた747の意外な装置です。
1つ目
747の前輪です。
意外にも前輪にはブレーキが付いていない!?そうです。
では、時速300キロで離陸した後のタイヤの回転はどうやって止めるのでしょう?
その答えは
離陸後、タイヤを格納しますが格納庫の上部に設置されているヘラのようなもので
タイヤの回転を止めるみたいです。確かにタイヤの擦れた跡がありますが意外にアナログ的ですね。
2つ目
機首部分に付いているアンテナのようなものは何でしょう?
正解は速度を測るための装置です。
アンテナのようなものの先端に小さな穴が開いていて、その中に入ってくる空気の量を測って速度計に
表示させているそうです。
2つ付いているのはどちらかが不具合を起こした時でも大丈夫なようにしているそうです。
反対側にも同じように2つ装着されています。
これも意外にアナログ的ですね。
写真では少し分かりづらいのですが、下側の速度計測装置の後ろに付いているヘラのようなもの
ここにも風を当てて、機体の姿勢を確認しているみたいです。
あの大きなジャンボの機体をこんな小さなヘラのようなもので制御しているなんて・・・意外です。
まだまだ、話したいことはあるのですが長くなってしまうのでこの辺で・・・
とにかく楽しめる博物館なので、興味がある方ぜひ行ってみてください。
担当者:加藤